d払いをもっとお得に使いたい方必見!クレジットカードとの組み合わせで効率よくポイントを貯める方法を紹介します。二重取り・三重取りのテクニックを知って、普段の買い物をもっとお得にしましょう。
日々のお買い物でポイントを少しでも多く貯めたい、でもどのカードを使えばいいのか分からない、そんな悩みを抱えていませんか?特にd払いユーザーの方は、クレジットカードとの組み合わせ次第で、ポイントの還元率が大きく変わってきます。
この記事では、d払いとの相性が良いクレジットカードや、ポイントを効率よく貯める二重取り・三重取りの方法を詳しく解説します。2025年4月現在の最新情報をもとに、お得な情報をお届けします。
d払いとクレジットカードの相性とは
d払いとクレジットカードを組み合わせることで、ポイントの二重取りや三重取りが可能になります。でも、どのカードを選べばいいのでしょうか?
d払いの基本的な仕組み
d払いは、ドコモが提供するスマホ決済サービスです。コンビニやドラッグストア、飲食店など、さまざまな場所で利用できます。d払いを使うと、利用金額に応じてdポイントが貯まります。
具体的には、実店舗での利用で200円(税込)ごとに1ポイント(還元率0.5%)、インターネットショッピングでの利用で100円(税込)ごとに1ポイント(還元率1.0%)が貯まります。
d払いの最大の魅力は、クレジットカードと連携することで、ポイントの二重取りが可能になる点です。ただし、2025年現在、d払いで二重取りができるクレジットカードは限られています。
クレジットカード連携のメリット
d払いにクレジットカードを連携させると、d払いのポイントに加えて、クレジットカード会社のポイントも同時に貯められます。これがポイントの「二重取り」です。
しかし、2025年4月現在、d払いで他社カードのポイント還元は廃止されており、二重取りができるのはdカードとdカード GOLDのみとなっています。
dカードをd払いの支払い方法に設定すると、d払いの還元率0.5%に加えて、dカードの還元率1.0%が上乗せされ、合計1.5%の還元率になります。10,000円のお買い物をすると、150ポイントも貯まる計算です。
ポイント二重取り・三重取りの基本概念
ポイントの二重取りとは、1回の決済で2種類のポイントを獲得することです。d払いの場合、d払いのポイントとクレジットカードのポイントを同時に獲得できます。
さらに、dポイント加盟店ではポイントの三重取りも可能です。dカードをd払いの支払い元に設定し、dポイントカードを提示してからd払いで支払うと、dカードのポイント、dポイントカードのポイント、d払いのポイントの3種類が貯まります。
例えば、dポイント加盟店で10,000円の買い物をした場合:
- dカードのポイント:100ポイント(1.0%)
- dポイントカードのポイント:100ポイント(1.0%)
- d払いのポイント:50ポイント(0.5%)
合計で250ポイント(2.5%)も貯まる計算になります。
d払いにおすすめのクレジットカード5選
d払いとの相性が良いクレジットカードを5つ紹介します。それぞれの特徴や還元率を詳しく見ていきましょう。
dカード・dカードGOLDの特徴と還元率
dカードとdカード GOLDは、d払いとの相性が最も良いクレジットカードです。d払いで二重取りができるのは、現在この2枚のみとなっています。
dカードの主な特徴は以下の通りです:
項目 | dカード | dカード GOLD |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 10,000円(税込) |
還元率 | 1.0% | 1.0% |
d払いとの合計還元率 | 1.5% | 1.5% |
特典がある映画館 | イオンシネマ | イオンシネマ |
ブランド | Visa/Mastercard | Visa/Mastercard |
即日発行 | 可能 | 可能 |
dカードは年会費が永年無料で、還元率も高いのが特徴です。d払いに登録して使えば、二重取り効果で100円(税込)につき1.5dポイントが貯まります。
また、「dカード特約店」でお買い物をすれば、ポイントがさらに倍増します。例えば、スターバックスeGiftでは7%、マツモトキヨシでは3%の還元率になります。
dカード GOLDは年会費がかかりますが、空港ラウンジの無料利用や海外旅行保険が付帯するなど、さまざまな特典があります。ドコモユーザーの場合、ドコモの利用料金に対して10%のポイント還元があるのも魅力です。
楽天カードとd払いの組み合わせ方
楽天カードは、年会費無料で還元率が1.0%と高いカードです。しかし、2025年4月現在、d払いで楽天カードを使ってもポイントの二重取りはできません。
d払いの支払い方法として楽天カードを登録することはできますが、d払いのポイント(0.5%)しか貯まりません。楽天カードのポイントは付与されないので注意が必要です。
楽天カードとd払いを組み合わせるなら、d払いが使えない店舗で楽天カードを直接使うのがおすすめです。楽天市場での買い物や、楽天ポイントが貯まる特約店では、楽天カードを使った方がお得になります。
PayPayカードとの相性
PayPayカードも人気のクレジットカードですが、d払いとの相性はあまり良くありません。d払いの支払い方法としてPayPayカードを登録することはできますが、PayPayカードのポイントは付与されません。
PayPayカードは、PayPay決済との相性が良いカードです。PayPayアプリでの支払いにPayPayカードを紐づけると、PayPayポイントとPayPayカードのポイントの二重取りが可能になります。
d払いとPayPayの両方を使い分けたい場合は、d払いではdカードを、PayPayではPayPayカードを使うのが最もお得な組み合わせです。
三井住友カードとd払いの連携メリット
三井住友カードも人気のクレジットカードですが、d払いとの相性はあまり良くありません。d払いの支払い方法として三井住友カードを登録することはできますが、三井住友カードのポイントは付与されません。
三井住友カードは、Visaのタッチ決済やMastercardのコンタクトレス決済を利用すると、ポイント還元率がアップするのが特徴です。d払いよりも、これらの決済方法を利用した方がお得になることが多いです。
d払いと三井住友カードを使い分けるなら、d払いが使えない店舗や、Visaタッチ決済・Mastercardコンタクトレス決済が利用できる店舗では三井住友カードを直接使うのがおすすめです。
イオンカードでのd払い活用法
イオンカードもd払いとの相性はあまり良くありません。d払いの支払い方法としてイオンカードを登録することはできますが、イオンカードのポイントは付与されません。
イオンカードは、イオングループの店舗での買い物がお得になるカードです。イオンでの買い物なら、d払いよりもイオンカードを直接使った方がWAONポイントがたくさん貯まります。
d払いとイオンカードを使い分けるなら、イオングループ以外の店舗でd払いを、イオングループの店舗ではイオンカードを直接使うのがおすすめです。
ポイント二重取りを実現する方法
d払いでポイントの二重取りを実現する方法を詳しく解説します。設定方法やコツを知って、効率よくポイントを貯めましょう。
クレジットカード払い+d払いの基本設定
d払いでポイントの二重取りをするには、まずd払いの支払い方法をdカードに設定する必要があります。設定方法は以下の通りです:
- d払いアプリの「アカウント」をタップ
- 「支払い方法」をタップ
- 「クレジットカードを登録」をタップ
- dカードの情報を入力
- 「登録」をタップして完了
この設定をしておくと、d払いで支払いをするたびに、d払いのポイント(0.5%)とdカードのポイント(1.0%)の合計1.5%のポイントが貯まります。
ただし、dカード以外のクレジットカードを設定しても、クレジットカード会社のポイントは付与されないので注意が必要です。
dポイントクラブの効果的な活用法
dポイントクラブに入会すると、dポイントの還元率がアップします。dポイントクラブのランクに応じて、ポイントの進呈倍率が変わります。
ランク | dポイント進呈倍率 | 3か月間の累計dポイント獲得数 |
---|---|---|
5つ星 | 2倍 | 5,000ポイント以上 |
4つ星 | 1.5倍 | 1,500ポイント以上 |
3つ星 | 1.5倍 | 600ポイント以上 |
2つ星 | 1.5倍 | 50ポイント以上 |
1つ星 | 1倍(基本) | 50ポイント未満 |
5つ星ランクになれば、通常の2倍のポイントが貯まります。つまり、d払いの還元率が0.5%から1.0%にアップします。dカードと組み合わせれば、合計2.0%の還元率になります。
ランクは3か月間のdポイント獲得数に応じて決まるので、積極的にdポイントを貯めることで、より高いランクを目指しましょう。
キャンペーン時期を狙った二重取り戦略
d払いでは、定期的にポイント還元率アップのキャンペーンを実施しています。例えば、「d曜日」と呼ばれる毎週金曜日と土曜日には、対象のサイトでのお買い物でポイント進呈率が2%アップします。
キャンペーン期間中にd払いとdカードを組み合わせて使えば、通常よりもさらに多くのポイントを獲得できます。d払いアプリやdポイントクラブのサイトで、最新のキャンペーン情報をチェックしておくことをおすすめします。
また、季節ごとの大型キャンペーンも見逃せません。年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの時期には、還元率が大幅にアップするキャンペーンが実施されることがあります。
ポイント三重取りのテクニック
さらにお得にポイントを貯めるなら、ポイントの三重取りに挑戦してみましょう。dポイント加盟店でdカードとd払いを組み合わせることで、3種類のポイントを同時に獲得できます。
モール経由購入でポイントを上乗せする方法
オンラインショッピングでポイントを三重取りする方法の一つが、ポイントモール経由での購入です。dポイントモールを経由してネットショッピングをすると、通常のポイントに加えて、モール経由のポイントも獲得できます。
例えば、dポイントモール経由で楽天市場を利用する場合:
- dポイントモール経由のポイント:1.0%
- d払いのポイント:1.0%
- dカードのポイント:1.0%
合計で3.0%の還元率になります。
さらに、楽天市場自体のポイントも加わるため、実質的には4重取りも可能です。ただし、モールによっては対象外の商品もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。
特定店舗・サービスでの三重取り事例
実店舗でもポイントの三重取りが可能です。dポイント加盟店かつd払い加盟店であれば、以下の手順でポイントを三重取りできます:
- d払いの支払い方法をdカードに設定
- 店舗でdポイントカードを提示
- d払いで支払い
例えば、ローソンやファミリーマートなどのコンビニエンスストア、マツモトキヨシなどのドラッグストア、すき家や松屋などの飲食店で三重取りが可能です。
三重取りができる主な店舗と還元率は以下の通りです:
店名 | 三重取りした場合のポイント還元率 |
---|---|
ファミリーマート | 1.5% |
ローソン | 1.5% |
ココカラファイン | 2.0% |
マツモトキヨシ | 2.0% |
高島屋 | 2.0% |
ビックカメラ | 1.5% |
ノジマ | 2.0% |
すき家 | 1.5% |
松屋 | 1.5% |
ミスタードーナツ | 2.0% |
ただし、店舗によっては「ポイントカードはありますか?」と確認されない場合があります。ポイントカードを提示し忘れると三重取りができないので、自分から積極的に提示するようにしましょう。
季節限定キャンペーンを活用した三重取り術
季節限定のキャンペーンを活用すれば、ポイントの三重取りがさらにお得になります。d払いでは、年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの時期に、ポイント還元率アップのキャンペーンを実施することがあります。
例えば、d払いの還元率が通常の0.5%から5.0%にアップするキャンペーンが実施されることもあります。そのようなキャンペーン期間中に三重取りをすれば、合計で7.0%以上の還元率も夢ではありません。
キャンペーン情報はd払いアプリやdポイントクラブのサイト、メールマガジンなどでチェックできます。お得なキャンペーンを見逃さないよう、定期的にチェックしておくことをおすすめします。
d払いポイント貯めるコツと注意点
d払いでポイントを効率よく貯めるコツと、注意すべきポイントを解説します。
還元率の高い店舗・サービスの選び方
ポイントを効率よく貯めるには、還元率の高い店舗やサービスを選ぶことが大切です。dカード特約店では、通常よりも高い還元率でポイントが貯まります。
主なdカード特約店と還元率は以下の通りです:
店舗・サービス名 | 還元率 |
---|---|
Starbucks eGift | 7% |
スターバックス カード | 4% |
ドトールバリューカード | 4% |
ビッグエコー | 3% |
マツモトキヨシ | 3% |
タワーレコード | 2% |
高島屋 | 1.5% |
ENEOS | 1.5% |
また、dポイント加盟店でも店舗によって還元率が異なります。還元率の高い店舗を優先的に利用することで、より効率よくポイントを貯められます。
d払いアプリの「お得」タブでは、近くのお店や還元率の高いお店を探すことができます。外出先でもアプリをチェックして、お得な店舗を見つけましょう。
支払い方法の使い分けテクニック
すべての支払いをd払いで行うのではなく、状況に応じて支払い方法を使い分けることも大切です。
例えば、dカード特約店では、d払いよりもdカードを直接使った方が還元率が高くなることがあります。マツモトキヨシでは、dカードを直接使うと3%の還元率ですが、d払いとdカードを組み合わせても2.5%にしかなりません。
また、PayPayが使える店舗では、PayPayとPayPayカードを組み合わせた方がお得になることもあります。状況に応じて、最も還元率の高い支払い方法を選びましょう。
支払い方法を使い分けるのは少し面倒かもしれませんが、長い目で見ればポイントの差は大きくなります。普段使うお店での最適な支払い方法を覚えておくと便利です。
ポイント有効期限の管理方法
dポイントには有効期限があります。通常のdポイントは、ポイント獲得から48か月後の月末が有効期限です。期限を過ぎると自動的に失効してしまうので、注意が必要です。
ポイントの有効期限は、dポイントクラブのサイトやアプリで確認できます。定期的にチェックして、期限が近づいているポイントがあれば、早めに使うようにしましょう。
また、dポイント投資を利用すれば、有効期限を気にせずポイントを活用できます。dポイントで投資信託を購入すると、ポイントが資産に変わり、有効期限の心配がなくなります。
よくある失敗とその対処法
d払いを使う際によくある失敗と、その対処法を紹介します。事前に知っておくことで、トラブルを未然に防ぎましょう。
ポイント付与対象外になるケース
d払いを使っても、以下のような場合はポイントが付与されないことがあります:
- 公共料金や税金の支払い
- 金券やプリペイドカードの購入
- 電子マネーへのチャージ
- 一部のギフトカード購入
また、d払いの支払い方法にdカード以外のクレジットカードを設定した場合、クレジットカード会社のポイントは付与されません。
ポイント付与対象外の商品やサービスについては、d払いアプリの「よくある質問」や公式サイトで確認できます。大きな買い物をする前に、ポイント付与の対象かどうか確認しておくことをおすすめします。
二重取り・三重取りができない店舗
d払いが使える店舗でも、ポイントの二重取り・三重取りができない場合があります。例えば、以下のような店舗では注意が必要です:
公共料金や税金の支払いを扱う窓口では、d払いを使ってもポイントが付与されないことがあります。また、一部のネットショッピングサイトでは、d払いが利用できても、dポイントカードの提示ができないため、三重取りができません。
さらに、d払いの加盟店であっても、dポイント加盟店でなければ三重取りはできません。事前に店舗がどのポイントプログラムに対応しているか確認しておくと安心です。
d払いアプリの「お店を探す」機能を使えば、近くのd払い加盟店を簡単に探すことができます。店舗の詳細ページでは、dポイント加盟店かどうかも確認できるので、活用してみてください。
トラブル時の問い合わせ先
d払いやdポイントに関するトラブルが発生した場合は、以下の窓口に問い合わせることができます:
問い合わせ内容 | 窓口 | 連絡先 |
---|---|---|
d払いについて | dポイントクラブサポートセンター | 0120-800-000(通話料無料) |
dカードについて | dカードサービスデスク | 0120-100-652(通話料無料) |
dポイントについて | dポイントクラブサポートセンター | 0120-800-000(通話料無料) |
電話での問い合わせが難しい場合は、d払いアプリの「お問い合わせ」からメッセージを送ることもできます。また、よくある質問と回答は、d払いアプリやdポイントクラブのサイトで確認できます。
トラブルが発生した際は、いつ、どこで、どのように利用したかなど、詳細な情報を準備しておくと、スムーズに解決できることが多いです。レシートや注文履歴なども保管しておくと安心です。
まとめ
d払いとクレジットカードを組み合わせることで、ポイントの二重取り・三重取りが可能になります。2025年4月現在、d払いで二重取りができるのはdカードとdカード GOLDのみとなっています。
dカードをd払いの支払い方法に設定すれば、合計1.5%の還元率でポイントが貯まります。さらに、dポイント加盟店ではポイントの三重取りも可能です。
ポイントを効率よく貯めるには、キャンペーン時期を狙ったり、還元率の高い店舗を選んだりするのがコツです。また、状況に応じて支払い方法を使い分けることも大切です。
d払いとクレジットカードを上手に組み合わせて、お得にポイントを貯めましょう。