
最終更新日:2020年4月13日
「乳酸菌」は誰もが知っていると思いますが「スタイル乳酸菌」は馴染みのない名称ですよね。
ですので、今回はウエイトン葛の花に配合されているスタイル乳酸菌について解説します。
ですので、今回はウエイトン葛の花に配合されているスタイル乳酸菌について解説します。
- スタイル乳酸菌ってなに?
- スタイル乳酸菌はどのような効果があるの?
- スタイル乳酸菌に副作用の危険性は?
「スタイル乳酸菌」ってなに?
ウエイトン葛の花に配合されている「スタイル乳酸菌」とは、「有胞子性乳酸菌」のことです。乳酸菌とひと口に言っても、その種類はたくさんあります。

この乳酸菌は、胞子と呼ばれる殻を自ら作って、自分の身を守ることができる乳酸菌なのです。
つまり、胞子は外部の脅威(熱や酸など)から身を守るバリアーになるのです。
また、有胞子性乳酸菌は、加工によって乾燥した状態のときは休眠していますが、ヒトの体内に入って消化液を浴びると活性しはじめ、増殖していきます。
スタイル乳酸菌(有胞子性乳酸菌)は生き抜く力が強く、腸まで届くタイプの乳酸菌なのです。
スタイル乳酸菌はどのような効果があるの?
ヒトの腸内には、1000兆個、総重量1キロにも及ぶ腸内細菌が棲んでいます。腸内は、いわばヒトの体内で稼働する工場のようなもので、生命を維持するために必要なものや、健康を促進するために必要なものを日々生産しています。
とりわけ、ダイエットにも効果的な物質も作られています。
それが「短鎖脂肪酸」です。
短鎖脂肪酸は腸内細菌が作る「脂肪酸」の一種なのですが、この物質は腸壁から吸収されると脂肪細胞へ届けられ、脂肪を燃焼させたり、脂肪の蓄積をセーブする働きをします。

そうすると、必然的に腸内で作られる短鎖脂肪酸も少なくなり、太りやすくなるわけです。
ですので、腸内細菌にエサを与えて腸内細菌の総数を増やしてあげることが必須。
スタイル乳酸菌は、先にも説明したように、生命力が強いため胃酸にやられることなく腸まで届きます。
そこで腸内細菌のエサとなるので、「腸の工場で働く作業員」を増やすことができ、短鎖脂肪酸の増産にもつながるのです。
ようするに、スタイル乳酸菌は、ダイエットにかなり有効な乳酸菌なのです。
スタイル乳酸菌に副作用の危険は?
乳酸菌の副作用を心配する声の中には「乳酸菌を摂ることでお腹を壊すケースもあるのでは?」というものがあります。確かに、乳酸菌をたくさん摂ることで一時的に下痢したり軟便が続いたりすることもあるようです。
しかし、これは乳酸菌が副作用を引き起こしているわけではなく、腸内細菌が活性したことで腸の運動量が増し、これまで溜まっていた便が積極的に排出されたことによるものです。
仮に乳酸菌を大量に摂取したとしても体に害はないようですから、心配の必要はありません。
最終更新日:2020年4月13日