
最終更新日:2020年4月13日
正社員として会社に入社したが、仕事が合わない。こんなはずじゃなかったと感じる人は少なくありません。
とはいっても、仕事が合わないという理由で現状の仕事を辞めてしまうもなんだか不甲斐ない。
このような状況に直面したとき、最善の判断をする上で参考になればと思い、この記事では以下の点を紹介します。
とはいっても、仕事が合わないという理由で現状の仕事を辞めてしまうもなんだか不甲斐ない。
このような状況に直面したとき、最善の判断をする上で参考になればと思い、この記事では以下の点を紹介します。
仕事が合わないから今の仕事を辞めたい、しかし辞めれば…
現状の仕事の勤続年数が長ければ長いほど、退職したあとの経済的ダメージは大きくなります。
現状の会社を辞めて、いちから別の会社に転職するとなると、収入は今より下がるケースも少なくないのです。
もしも、転職先の会社が前職での経験や年齢を考慮して基本給に別途手当てを上乗せしてくれたとしても、金額的にはたかが知れています。
事実、リクルートグループでエンジニア(技術職)向けの転職をサポートしているTech総研が調査した結果では、転職して年収が減ったと答えた人は全体の58%にも達したそうです。

それに加え、転職するということは新しい環境や人間関係の中に飛び込むということになります。
もし、今あなたが30代以上であれば、同僚や上司が年下になる可能性も高いわけです。
こうしたことを考えると、仕事が合わないからと現状の会社を辞めるのは正しい選択なのだろうか?と葛藤するでしょう。
しかし、それでも今の仕事を辞めたいと強く思うなら、それは転職のサインなのかもしれません。
自分に合う仕事を見つけるためのヒントはたった1つ
現状の仕事が合わないという理由で転職を決意したのであれば、今後は「入社はしたがやっぱり仕事が合わない」ということがないように「よい転職」をしたいものです。
「良い転職」をするために必要なのは「自分の好きなことを仕事にする」こと。
とはいえ、そもそも自分の好きなこととは何かがわかないという人も多いでしょう。
しかし、自分の好きなこととは何かを探る上で、子供たちの気質はとても参考になります。
例えば、あなたに小さい子供がいるとしますよね。
あなたが週末に公園に連れていくと、ブランコや滑り台に向かって一目散に走っていき、遊び始めるのではないでしょうか?

遊ぶことが楽しくて仕方なくて、没頭してしまうからです。
自分の好きなこととは、公園に行くと子供たちが遊具に駆け寄るときのように、なんの迷いもなく取り組める、また、没頭できることです。
それがわかれば、あとはそれを実現できる会社を探すだけ、ということになります。
ちなみに、その一方で、子供たちは宿題をやりたがりませんよね。
公園ではあんなに熱心に遊んでいたのに、宿題には情熱を注げないわけです。
「仕事が合わないから会社を辞めたい」という状態は、まさに「宿題を苦痛に感じる子供」のような状態なのかもしれません。
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自分に合った仕事ををすると人生が劇的に変化する
子供達がブランコや滑り台で遊ぶような感覚で仕事ができたら、あなたの人生は大きく変わってきます。古くから「好きこそモノの上手なれ」ということわざが有名ですが、まさにその通りです。
例えば、あなたが人と会話するのが大好きなら、たくさんの人と会話ができる営業職が楽しくて仕方がなくなります。

自分の好きなこと、得意なことを仕事にすると「毎日楽しい」と感じます。
しかし、もっと大きなメリットがあります。
それは、仕事のスキルが上がり、収入が増えるということです。
つまり、営業が楽しくて仕方のない人は、ずっと仕事に没頭します。まるで、帰ろうと促しても帰らない、公園で遊ぶ子供達のようにです。
こうして、仕事に集中し没頭していくと、自然にスキルアップしていきます。営業で良い成績を収めるようになっていくわけです。
会社内で良い成果を出せば、会社から認められ、昇進していくという形になります。

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自分に合った仕事を見つける方法
好きな仕事になかなか出会えないという場合、色々な情報に触れていないことが原因なのかもしれません。
子供達だって、「公園」の存在を知らなければ公園が好きにはならなかったはずです。
そう考えると、たくさんの情報に触れる必要があると思いませんか?
世の中に存在するありとあらゆる「仕事」をリサーチしていくと、自分が今まで知り得なかったユニークな仕事などがたくさん出てきます。
リサーチするために活用してほしいのが、転職サイトです。
やはり転職サイトは手っ取り早く、かつ確実に、さまざまな仕事をリサーチできる最強のツールだと思います。
世の中のあらゆる仕事情報が濃縮されているものなのですから。
ですので、そのようなツールをしっかり活用しつつ「自分に合った仕事」をじっくり探っていきましょう。
自分に合った仕事をつかみ取れるかどうかは、触れた情報量の多さによるのです。
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最終更新日:2020年4月13日