クレムドアンクリームシャンプー成分の安全性は?厳しい目でチェック

最終更新日:2020年4月29日
美容に関心のある方は「経皮毒(けいひどく)」という言葉をよく耳にすると思います。
簡単に言うと、シャンプーなどに含まれる化学物質(毒)が経費(皮膚)を通じて体内に浸透してしまうことです。
簡単に言うと、シャンプーなどに含まれる化学物質(毒)が経費(皮膚)を通じて体内に浸透してしまうことです。
※当ページの後半で改めて解説しますが、経皮毒の信ぴょう性についてはさまざまな議論があるようです。
クレムドアンクリームシャンプーの安全性についてはどうなのでしょうか?
- クレムドアンクリームシャンプーの成分を検証して安全性をチェックしてみた
- クレムドアンクリームシャンプーに経皮毒のリスクはどれほどあるのか?
クレムドアンクリームシャンプーの成分を確認
まずは、クレムドアンクリームシャンプーの成分を確認してみましょう。 クレムドアンクリームシャンプーは、主に国産の天然オーガニック成分が原料となっているようです。アーモンドオイル、マカダミアオイル、オリーブオイルなど、植物由来のオイルやハーブがたくさん配合されています。
その他、シャンプーなので、以下のとおり4種類の界面活性剤も入っているのですが、
- ポリソルベート60
- ステアラミドプロピルジメチルアミン
- ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリン
- ステアルトリモニウムブロミド
これらの成分もすべて天然成分のようです。
この記事の冒頭で少し触れましたが、「経皮毒」説が広まった影響で、界面活性剤=悪いものと思っている方が多いようですが、そうではありません。
界面活性剤自体は洗剤の主成分であり、本来混ざらない水と油(シャンプーの場合、水と皮脂や汚れ)が溶け合った状態を作るものです。
界面活性剤がなければ、私たちは顔も体も髪も洗えなくなってしまうので、界面活性剤そのものは決して悪いものではないのです。

もう一つは市販のシャンプーなどに配合されている「合成界面活性剤」です。
経皮毒という観点から悪いと言われているのが、この合成界面活性剤のほうで、台所洗剤などにも配合されているため、強すぎる洗浄力や含まれている化学物質が体に良くないとされています。
この点に関して言えば、クレムドアンクリームシャンプーは天然の界面活性剤を使っているため、安心して使用することができると思います。
クレムドアンクリームシャンプーの成分から判断 | 経皮毒のリスクはどのくらい?
前項で、成分を確認したところ、クレムドアンクリームシャンプーが天然の界面活性剤を使用していることがわかりました。クレムドアンクリームシャンプーの公式ページにも書かれていますが、この商品は天然の界面活性剤を使用していることで、経皮毒のリスクを回避できるようです。
少しここで話しがそれますが「経皮毒」の考え方について、説明しておきたいと思います。
経皮毒とは?
薬学博士の竹内米司氏の理論によると、シャンプーの中に含まれる分子の小さいプロピレングリコールやラウリル硫酸ナトリウムなどの化学物質が、皮膚組織を通り抜けて体内に侵入し、それらが肝臓や子宮に蓄積されてしまうとのこと。
こうして蓄積された経皮毒により、肌荒れやアトピー、免疫力低下、癌、脳疾患、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫などのさざまな現代病を引き起こすとされています。
頭皮は腕などの皮膚に比べ約3.5倍吸収が高い部分なので、経皮毒がたくさん吸収されてしまうことになるようです。
薬学博士の竹内米司氏の理論によると、シャンプーの中に含まれる分子の小さいプロピレングリコールやラウリル硫酸ナトリウムなどの化学物質が、皮膚組織を通り抜けて体内に侵入し、それらが肝臓や子宮に蓄積されてしまうとのこと。
こうして蓄積された経皮毒により、肌荒れやアトピー、免疫力低下、癌、脳疾患、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫などのさざまな現代病を引き起こすとされています。
頭皮は腕などの皮膚に比べ約3.5倍吸収が高い部分なので、経皮毒がたくさん吸収されてしまうことになるようです。
この「経皮毒説」の正誤に関わらず、クレムドアンクリームシャンプーは安心なのではないでしょうか?
なぜなら、成分が天然オーガニックで、界面活性剤も天然で安全なものが使われているからです。

この経皮毒の説を支持している医師や薬剤師も多くいるため、多くの人はシャンプー選びに困りますが、とりあえずクレムドアンクリームシャンプーなら安心ですよね。
経皮毒はホント?ウソ?
これまでお話ししたきたように、クレムドアンクリームシャンプーは成分からみても安心して使えるシャンプーだということが分かりました。最後に少し余談となりますが、経皮毒説は本当なのかについて、私の考えを交えながらお話したいと思います。
今や定説のようになっている経皮毒説。
オーガニックやボタニカルシャンプーがこれだけ流行ったのも、この経皮毒説が背景にあります。

そのため、反論の説があるのも事実です。
その反論説というのは、私たちの体は侵入してきた異物に対して、防御・免疫・解毒のシステムを持っているため、その機能がきちんと働いていれば経皮毒は気にしなくてよいというもの。
また、もし経皮毒が吸収されたとしても、それは皮下組織に蓄積されるだけなので、肝臓や子宮にまでいくことはないとされています。
この両極にある2説・・・結局のところ、経皮毒はあるのでしょうか?ないのでしょうか?
実は、これらの経皮毒の肯定説と否定説は、どちらも明確には立証されていないようです。
つまり、現段階では経皮毒はあるかもしれないし、ないかもしれない。
もし経皮毒があるとしても、時間をかけて少しずつ蓄積されるものなので、それを病気の直接的な原因として証明することは難しいようです。
では、経皮毒は気にしなくてよいのでしょうか?
私はそうは思いません。
例えば合成界面活性剤が入っている台所洗剤を直接手につけた場合、それが原因で急に病気にはならないかもしれませんが、手は確実に荒れてしまいます。

私としては、シャンプーも頭皮に直接つけるものですから、やはり安心できる成分のものを使いたいですね。
最終更新日:2020年4月29日